

アキレス腱は、下腿のふくらはぎの
●腓腹筋(ひふくきん)
●ヒラメ筋
が合流し、その下方で
●アキレス腱組織
となって形成されている人体最大、かつ人体で最も強靭な腱組織です。
まずアキレス腱の構造を理解するためにアキレス腱の簡単な図を作成しましたのでチェックしてみましょう。

ふくらはぎにある腓腹筋は大きな2つの筋頭を持つ速筋繊維の割合が高い二頭筋です。
そしてヒラメ筋は持久力の高い遅筋繊維の割合が高い筋肉で、この腓腹筋とヒラメ筋をあわせて下腿三頭筋と呼びます。
この下腿三等筋の3っつの筋頭(きんとう)はやがて合流しアキレス腱組織となります。
更にアキレス腱はかかとの骨である踵骨(しょうこつ)の上端から後ろ面にかけて付着し、足関節の底屈運動を行います。
アキレス腱の断裂をしてしまった場合の手術は、基本的にアキレス腱をつなぎ合わせる
●アキレス腱縫合手術
と呼ばれるを行います。
アキレス腱縫合手術を選択する場合は、自分が実践中のスポーツ競技などへの復帰までに長い期間が必要となります。
アキレス腱縫合手術は
●アキレス腱組織が完全に断裂してしまっている場合
●時間をかけてでも完全な復帰を図る場合
に選択される手術方法であり、時間はかかりますが治療効果の高い手法です。
尚、このアキレス腱縫合手術は大きく大別すると、
●切開縫合手術
●皮膚の上から縫合する手術
の2つの手術方法が存在します。
当サイトではアキレス腱縫合手術の内容から、手術後のリハビリ、装具の利用に至るまで様々な角度からアキレス腱障害に関する情報を専門に掲載しております。
【アキレス腱断裂とは?】
アキレス腱断裂とは、中高年以降の成人に多く発症する障害でその原因は様々なものがあります。
加齢とともに増加する傾向にある原因は、一般的に「20歳を過ぎてから腱の柔軟性が失われていくのが大きな原因」と考えられております。
◆アキレス腱断裂とは?⇒続きを見る
【アキレス腱断裂の症状】
アキレス腱を完全に断裂してしまった場合は、「ブチッ!」という断裂時の音がはっきりと聞こえる場合もあります。
この場合は、さずがに一人で歩くことさえも困難になります。
しかし、アキレス腱の断裂は完全な断裂だけでなく、細部の細かい部分断裂などの症状も発生します。
◆アキレス腱断裂の症状について⇒続きを見る
【腱の断裂の有無の確認方法・診断基準】
ここでは、2つのチェック方法を解説します。
@直接アキレス腱を手で確認
皮膚の上から、下腿の下部から踵にかけて、ゆっくりと手でなでるように触っていきます。
この時に腱の断裂が発症している場合は、小さな陥没が確認できます。
丁寧に触れていくと、誰でもわかるので、ゆっくりと確認してみましょう。
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【治療方法・処置法について】
アキレス腱を断裂してしまった場合の治療方法には、幾つかの方法が存在します。
中でも代表的な処置としては、
●アキレス腱縫合手術によるアキレス腱の縫合
●ギプス固定による自然治癒
の2つの方法があります。
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【アキレス腱断裂の手術療法】
アキレス腱の断裂をしてしまった場合の手術は基本的にアキレス腱をつなぎ合わせる「アキレス腱縫合手術」を行います。
アキレス腱縫合手術を選択する場合は、スポーツ競技などへの復帰に長い期間が必要となります。
完全に断裂してしまっている場合、完全な復帰を図る場合に縫合手術は選択されます。
このアキレス腱縫合手術は大きく大別して2つの方法が存在します。
◆アキレス腱の縫合手術療法⇒続きを見る
【アキレス腱縫合手術内容】
アキレス腱の切開縫合手術では、アキレス腱を一時切開しアキレス腱の内側から腱の切れてしまっている部分を直接縫合します。
切開をせずに皮膚の上から縫合する手術の場合は、つま先を伸ばしアキレス腱断裂部分が結合している状態のまま、アキレス腱を皮膚と一緒に縫合する手術です。
◆アキレス腱の縫合手術の手術内容⇒続きを見る
【保存療法の実践と流れ】
アキレス腱の断裂をしてしまった場合、その断裂症状が
●部分断裂や軽度の断裂
のケースでは、保存療法による治療を行う事も多くあります。
保存療法の実践と流れでは基本的
◆保存療法の実践と流れ⇒続きを見る
【アキレス腱手術後のリハビリ】
アキレス腱の縫合手術を行った場合、手術後リハビリによって機能の低下を防止しながら復帰を目指すことになります。
アキレス腱の手術後は主に以下のような傾向になる点を確認しておきましょう。
◆筋力の低下現象(筋繊維そのものの萎縮)
◆足関節の稼動範囲の狭小化
◆アキレス腱の柔軟性の低下
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【回復までの期間の目安】
アキレス腱の手術を行った場合のリハビリ期間は基本的に2〜3ヶ月程度の日数が必要となります。
リハビリの流れを追うと
■手術後6日〜10日:歩行器などを利用する歩行訓練の開始。
■手術後2週間:杖による歩行
■手術後1ヶ月:装具を利用しての歩行
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【オーバーユース(over-use)とは?】
オーバーユースのユース(use)は、使うの意味。
よってオーバーユースは使い過ぎという意味です。
ひとつの競技種目、もしくは
●一定の反復動作
を繰り返し行うことで関節や筋肉、腱などの各組織に継続的に負担が加わることで
●炎症
●疲労性骨折
などの症状を発症するケースがあります。
【アキレス腱炎症の応急処置】
アキレス腱炎症の応急処置では、まず最初に行うべき基本的な応急処置として
●RICE処置
を基本に治療を実践していきます。
RICE処置とは、スポーツ障害全般の応急処置の手法として欧米で実践されている基本的な処置方法です。
近年では日本でもこのRICE処置は、応急処置の基本処置として認識されるようになりました。
尚、RICE(ライス)はその処置方法に関する単語の頭文字から名づけられております。
以下、RICE処置方法を簡潔にまとめましたのでご参照下さい。
◆アキレス腱炎症の応急処置⇒続きを見る
【インドメタシン(アキレス腱炎を抑える薬)】
アキレス腱の症状で手術が必要な状況に至らないケースでは炎症を抑える際、非ステロイド系の消炎鎮痛剤を利用する方法もあります。
非ステロイド性消炎鎮痛剤とは、痛みや炎症を悪化させる物質である
●プロスタグランジン
の生成を抑制することで炎症と痛みを緩和する消炎鎮痛剤です。
◆炎症を抑える薬・薬剤⇒続きを見る
【アキレス腱の装具について】
アキレス腱の障害が発生してしまった場合、まずは応急処置を行います。
そしてその後の、回復過程に入ると、装具の利用を検討していきます。
アキレス腱は足関節を動かす度に、痛みを伴う部位である為、この動きの制限が必要です。
そして、地面に接地する際の衝撃を緩和させることが重要となります。
◆アキレス腱の装具について⇒続きを見る
【予防としてのインソールの検討】
アキレス腱の障害は残念ながら再発性の高い障害のひとつです。
特にアキレス腱炎を発症する患者は、その大半が痛みの再発を訴えます。
アキレス腱は常に使用する部位でもあり、加齢とともに柔軟性を失います。
その為、以前は何気なくしていた運動であっても負荷は以前よりも大きくかかるようになってしまうのです。
その為、アキレス腱の障害を発症したケースでは、リハビリ・予防を兼ねて靴のインソールの使用を検討させます。
◆予防としてのインソールの検討⇒続きを見る
【衝撃緩衝材ソルボ】
ソルボとは、英国の科学者である
●モリス・ハイルス博士
が開発した衝撃吸収素材のことです。
日本では
●粘弾性高分子化合物
とも呼ばれております。
このソルボは医療分野では、古くから「人工筋肉」として高い評価を得てきました。
ソルボの特徴をおおまかにまとめると
◆衝撃緩衝材ソルボ⇒続きを見る
【アキレス腱の構造】
アキレス腱は、ふくらはぎの筋肉である下腿三頭筋の下部からつながる人体の中でも最も強靭な腱です。
この腱は、踵骨と呼ばれるかかとの大きな骨の上端突起部分に付着しております。
実際に踵部分に触れるとアキレス腱の存在は容易に確認することが可能です。
この触れることの出来るアキレス腱部分は、腱鞘とよばれる腱を包み込んでいる組織です。
◆アキレス腱の構造⇒続きを見る
【腱のストレッチ】 アキレス腱のストレッチは、スポーツをするアスリートにとっては非常に重要です。
これは、アキレス腱という腱組織は一般的に20歳をめどに柔軟性を失っていく傾向にある為です。
柔軟性を失ったアキレス腱は、比較的容易に断裂をしてしまいます。
剣道のアスリートが、30歳を過ぎたあたりからアキレス腱断裂を多く発症するのは、この柔軟性の低下によるものです。
ストレッチのポイントは、一般的にゆっくりと呼吸を吐きながら伸ばしていく方法を薦めます。
◆腱のストレッチ⇒続きを見る![]()
【アキレス腱とかかとの痛みの関連性】
かかと近辺に痛みが生じるケースについてご説明します。
かかと近辺に強い痛みが生じているケースでは、
●アキレス腱の炎症
が関与している可能性が多くあります。
これはかかととアキレス腱の人体の構造上の問題です。
◆かかとの痛み⇒続きを見る![]()