アキレス腱痛・断裂症状の解説

アキレス腱断裂とは?本サイトではアキレス腱の痛み、断裂の症状・手術・リハビテーションなどアキレス腱に関する記事を専門に掲載しております。アキレス腱の障害についてお調べの方のご参考になれば幸いです。

リハビリ期間は人体と向き合うための大切な時間

 アキレス腱の手術を行った場合のリハビリ期間は基本的に
●2〜3ヶ月程度
 の日数が必要となります。

 もし完全断裂には至らずに、手術ではなく保存療法による治療を検討していく場合でも復帰までには全治1ヶ月程度の期間を覚悟しておく必要があります。

 尚、全治とは医師による治療・診察が必要となる期間の目安の事です。

 完全断裂の場合は手術を終え3ヶ月後には怪我をする前の状態とほぼ同じパフォーマンスを発揮できる状態にまで回復してくるのが通常です。

 尚、完全復帰には至らずともリハビリを兼ねての実際の競技への復帰はもう少し早いケースが現実的なイメージでしょう。

 しかし例えばスポーツの現場では練習に復帰していたとしても、やはりリハビリ用のメニューを継続的に実践していくものです。

 前項でも解説しましたが、アキレス腱断裂を発症したケースでは、何よりも再断裂の可能性を減少させていくことが大切です。

 リハビリ期間には足関節の腱組織、靭帯組織の柔軟性の確保、そして低下した筋力を取り戻す筋力トレーニングも必要となります。

 リハビリ期間は一人別メニューをこなす必要があるため、メンタル的にも焦りや不安が生じやすいものです。

 しかし、このリハビリ期間の過ごし方によって障害を発症する以前のパフォーマンスを更に上回るパフォーマンスを発揮できるようになる「ひとつのきっかけ」となるケースも多く見うけられます。

 そういった意味では、このリハビリ期間は人体と向き合うための大切な時間と捉えることもできるのです。

手術後のリハビリの流れ

 手術後の回復までにかかる期間について現実的な日数を追いながらリハビリ過程とともにチェックしてみましょう。

 リハビリの流れを追うと
■手術後6日〜10日:歩行器などを利用する歩行訓練の開始
■手術後2週間:杖による歩行
■手術後1ヶ月:装具を利用しての歩行
■手術後2ヶ月:日常生活の復帰
■手術後2ヶ月半:ランニングなど軽い運動の開始(この段階で日常生活は完全に機能する)
■手術後3ヶ月:軽いスポーツなどの実施。
 その後、徐々に運動強度を高めていくのが基本的な流れとなります。

 激しいスポーツ競技を実践しているアスリートの場合、実践競技への完全な復帰は
●最低でも3ヶ月程度
 の期間が必要となってきます。