アキレス腱痛・断裂症状の解説

アキレス腱断裂とは?本サイトではアキレス腱の痛み、断裂の症状・手術・リハビテーションなどアキレス腱に関する記事を専門に掲載しております。アキレス腱の障害についてお調べの方のご参考になれば幸いです。

インソールの使用は再発予防も兼ねている

 アキレス腱の障害は残念ながら再発性の高い障害のひとつです。

 特にアキレス腱炎を発症する患者は、その大半が痛みの再発を訴えます。

 アキレス腱は常に使用する部位でもあり、加齢とともに柔軟性を失います。

 その為、以前は何気なくしていた運動であっても負荷は以前よりも大きくかかるようになってしまうのです。

 その為、アキレス腱の障害を発症したケースでは、
●リハビリテーション
●再発の予防
 を兼ねて靴のインソールの使用を検討します。

 また偏平足や外反母趾などの変形性を伴う足の疾患を伴っているケースではインソールと併用して靴そのものの形状を自分の足にあったサイズに変更するなどの装具療法が行われるケースもあります。

インソールのポイントは踵部分の衝撃緩衝能力

 インソールは100円均一で売っているような簡易的なものから、非常に高額なオーダーメイドインソールまで存在します。

 しかし、アキレス腱の炎症を予防する目的においてのインソールにはそこまで高額なものは必要ありません。

 リハビリ・予防目的のインソールを選択する際に大切なことは、
●かかと部分のクッション性
 が強化されている素材のものであることです。

 有名なインソール素材としては、ご存知の方も多いと思いますが
●アルファーゲル
●ソルボ
 などがその素材の代表にあげられます。

 体重は基本的に足裏の踵と母子球、母子球の小指側にあたる3点で体重を支えるのが理想です。

 この縦長の三角形の形状を考えるだけでも踵部分にどれだけ多くの衝撃が加わりやすいかが理解できるはずです。

 アキレス腱を損傷した場合、特にアキレス腱断裂症状を発症している場合は、底屈運動が機能しない状態であるため、母子球側で上手に衝撃の緩和を行うことができにくい状態となっております。

 その為、平常時よりも更により多くの負担が踵部分に加わる可能性がある点を把握しておく必要があるのです。

 代表的な衝撃緩衝材を含むインソール商品の多くは特に踵部分への衝撃を緩和する構造となっているのが通常です。

 もしインソール材を検討する場合は、踵部分にどのような配慮がなされているのか?またどの程度の衝撃緩衝能力があるのかについてもチェックしておくとよいでしょう。